妊娠糖尿病奮闘記ブログ

妊娠糖尿病体験ブログ。診断されてから入院、血糖コントロールに試行錯誤し出産した記録。

妊娠糖尿病患者、いよいよ出産。赤ちゃんは大きめで健康です。

妊娠糖尿病と診断されてから約2か月後に、無事出産しました。

予定日の3週間前でした。

 

 

血糖値見て赤ちゃんに影響がないかヒヤヒヤしたり、赤ちゃんのために頑張って運動療法に励まなきゃという義務感から解放され、嬉しいです。

 

何よりも元気な赤ちゃんと対面できて本当に本当にうれしいです。

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37週0日での出産でしたが体重は3200gを超えていました。

 

予定日より3週間早くてこの体重っていうのは妊娠糖尿病の影響でしょうかね。

でも早く楽になれてよかった。

 

妊娠糖尿病だった場合、新生児に以下の症状がでる場合があるそうです。

 

 低血糖症

血糖値が異常に低くなりすぎた状態のことです。母親が妊娠糖尿病の胎児は、ブドウ糖が多く供給されることからインスリンを多く分泌するようになりますが、出生すると同時に母親からのブドウ糖の供給は途絶えます。しかし、赤ちゃんは引き続きインスリンを多く分泌し続けるので、血糖値が下がり過ぎて低血糖症になってしまうのです。

ビリルビン血症

血液中の「ビリルビン」の量が異常に増えすぎた状態のことです。ビリルビンとは、赤血球の中のヘモグロビンが分解されたときにできる物質で、通常は肝臓に運ばれて便や尿とともに排泄されます。しかし、なんらかの理由で排泄がうまくいかないと、血液中に増えすぎてしまいます。ビリルビンは黄色い色素を持っているため、高ビリルビン血症になると、肌や粘膜が黄色くなる「黄疸(おうだん)」が見られます。

低カルシウム血症

血液中の「カルシウム」の量が非常に少なくなった状態のことです。低カルシウム血症でも、ある程度までは症状が出ないこともありますが、筋緊張低下、頻脈、頻呼吸、無呼吸、哺乳不良、神経過敏、テタニー(手足のしびれ、こわばり)、痙攣(けいれん)発作などが起こることがあります。

多血症

血液中の赤血球が多すぎる状態のことです。多血症がひどいと、血液に粘り気が出て濃くなり、毛細血管の血流が悪化してしまうことがあります。その結果、痙攣や脳梗塞、チアノーゼ、無呼吸、哺乳不良、嘔吐、壊死性腸炎、腎静脈血栓、腎不全など、さまざまな症状を招くリスクが高くなります。

妊娠糖尿病は母体だけでなく、胎児や出生後の赤ちゃんにも悪影響を及ぼすことを認識し、妊娠中は予防を心がけましょう。

 (http://www.skincare-univ.com/article/011351/

 

 

軽度の妊娠糖尿病とはいえ、やっぱり赤ちゃんが心配でした。

でも、何の異常もなく元気いっぱいで毎日ギャンギャン泣いていて安心しました。

 

夜中の出産だったので夫が立ちあえて良かったです。

(夫、凄く眠そうでしたが。)

病院について助産師さんが「旦那さんは飲み物買って待っててくださいね。」

と言っていて、私は「あぁ、リラックスしておきなって意味かな。」と思っていました。夫もそう思っていたようですが、私のための飲み物だったようです。

陣痛中に喉がカラッカラになって、さっきの飲み物ちょうだいって言ったら夫が買ったのはポカリスエットだったんです。。。私、ずっと糖質を気にしてジュースや清涼飲料水なんて飲んでいなかったから、このタイミングでポカリ?!って飲むのを躊躇しちゃいましたが、水分不足になったら困るので飲みました。

 

ポカリスエットは100ml当たり、炭水化物:6.2g でたぶん糖質とみていいですよね。

500mlボトル1本飲むと31gもの糖質摂取です。なんか、恐ろしい。

 

飲みたい!と思った時には喉がカラッカラ状態で陣痛と陣痛の間の短い貴重な時間を我慢してお茶を買って来いとも言えず、ガブガブ飲んでしまいました。甘ったるい~~~と飲んだ後もスッキリしない感じでした。

 

陣痛の時は是非、お茶を。

 

出産は、本当に神秘的で心が洗われるような気持ちになります。

赤ちゃんを見ると今までお腹の中にいたとは思えない不思議な感じと、見ているだけで癒しと安らぎを受けます。

9ヶ月間一緒に頑張ってくれてありがとう。

 

そしてこれから仲良くやっていきましょう。

 

私の血糖値測定はまだ続きます。

 

美味しい美味しい病院食と血糖値の結果はこちら↓

 

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